初めまして。
このブログを運営しているYuiと申します。
よろしくお願いします!
私はアトピー性皮膚炎の発症やその他体の不調をきっかけに、
(脱毛・過敏性腸症候群など)
「心と体の両方を整える」
ということが健康に生きる上でどれほど大切かを痛感しました。
このブログでは、私が心と体の両方を整えるとために学んだ情報を残してみようかなという思いで始めてみました。
アトピー性皮膚炎の方だけでなく、私と同じような体の不調や心の悩みを抱えている方の、改善策を知る為の一つのきっかけとなれば嬉しいなあという思いです。
Contents
今までのアトピー・その他症状について
生後から今までに起きたアトピー性皮膚炎や、過敏性腸症候群・脱毛の症状の記録です。
また、何が原因であったかを自分なりに考えました。
私の場合、幼少期以降の症状は
「自分の生活習慣や思考によって、自分が作り出した結果」
だと思っています。
今までに起きたことがあったからこそ、
「心と体とちゃんと向き合おう」と決めました。
なので、今までのことを残しておこうと思います。
幼少期〜

産まれてすぐに、アトピーを発症。
顔と全身が赤く痒くなった私を、母が皮膚科に連れて行きました。
そして処方されたステロイドを塗ったところ、
全身が一晩で綺麗な白い肌に!
効きすぎて怖い!!
と思った母は、すぐにステロイドの使用を中止。
自然治癒に切り替えました。
その後は、食事等に気を付けたりしていたら、2歳頃には症状は徐々に無くなっていったとの事です。
高校3年(大学受験期)2010/10月頃〜

幼少期以降、アトピー症状が出てくることはほぼありませんでした。
しかし、3年間全力を注いだダンス部の活動が終わり、大学受験にスイッチを切り変えると同時に、アトピーや体の不調が出てきました。
症状は?
①アトピー再発
顔から首にかけて赤みや痒みが出てきたり、顔から膿(浸出液?)がたくさん出て、顔中に膿が固まっていました。
それを隠す為にずっとマスクをして登校。
(※本当は良くないです)
マスクが当たったり蒸れることで発生する猛烈な痒みと戦いながら授業を受け、放課後は予備校に通いました。
また、浸出液と皮膚から異臭がして、クラスメイトにどう思われているか授業中も不安でした。
(皮膚科でステロイドをもらったと思いますが、使いすぎないようにしていました。)
学生の時は、時間も居場所も学校に拘束されてしまいます。症状が辛くても逃げることは出来ない。どうしたら治るかもわからず、ひたすら耐えていました。
②過敏性腸症候群になる
これになるまで、過敏性腸症候群という症状は知りませんでした。
学校でも予備校でも、座っていると異常にお腹が張ってきて苦しく、ガスがお腹の中で破裂したり、、。苦笑
これは主にストレスが原因と言われています。
授業中は密集して座っているので、周りに音が聞こえないかという不安が授業中ずっと頭の中にありました。
そのストレスにも耐え切れず、予備校の授業を諦めて帰ることもありました。
また、1人で机とテキストと向かい合っていると、首が締め付けられるような違和感を頻繁に感じました。
それが徐々に普段の生活や家でも感じるようになりました。
この時の原因は?
これらが起きた原因として、今考えられることは、
- ストレス
(受験の焦り・完璧主義) - 腸内環境の悪化
(過剰なダイエット) - 部活引退後の運動不足
だと考えています。
この頃から完璧主義な性格もあり、
何かと「〜しなければ!」とMUSTにしてしまう私は、
絶対上位の大学に合格したい!
第一志望に合格しなければ!
と常に考えていました。
授業の休憩時間は、友達と話すことよりも毎分毎秒勉強の事だけを考えていました。
今考えると、交感神経は上がりっぱなし、ずっとストレスフルな状態でした。

同じように完璧主義の思考から、
可愛くいたい!
痩せなければ!!
とダイエットに励み、お昼のお弁当は少量にしていました。
夜はサラダだけか、コンビニの0カロリーゼリーを愛用。
もしくはスープやパンのみで、裏のカロリー表示を異常に見比べていました、、
その結果、生理が半年止まってしまった事で
ようやく自分の過ちに気付きました。
今思い出すと、自分の行動がとても恐ろしいです。
自己肯定感の低さから出てくる完璧主義、しかも負けず嫌いの性格が合わさり、自分自身に色んな課題を押し付けていた。体の悲鳴を全部無視していた、、
また、元々運動が大好きで、小学校・中学校はバレーボール部、高校はダンス部と運動に力を注ぐ毎日でした。
引退して体を動かす事が急激に無くなったことで、体も心もリフレッシュ出来なくなったり、血流の流れが悪くなった事も大きな要因の一つだったのかなと考えています。
大学3年秋(就活期)2013/12月頃〜
症状は?
①脱毛
就職活動が始まる大学3年の秋頃、初めて髪が抜け落ちました。
就活が始まるというプレッシャーが原因だったのか、栄養不足などが原因だったのかはわかりません。
ウィッグを着けて、大学に行ったり就活をするようになりました。
周りにバレていないかという不安で、全ての人の目が怖かった、、
②アトピー性皮膚
脱毛と並行して、アトピーも徐々に再発。
「就職活動はしなければならない」と考えていたので、
(また「〜でなければならない」という思考ですね)
お化粧で隠し、就職活動を続けました。
しかし、アトピーはどんどん悪化。
その結果、就職活動を中断し半年程お休みしました。
半年程休んだ後、なんとか無事に内定が決まり卒業しました。
その後、卒業旅行として友達とイタリア・スペインや奄美大島・九州・草津などへ行ったりと、楽しく過ごしているうちに、髪の毛は元通りに戻っていきました。

就活のストレスや不安から解放!多くの自然や海外の文化に触れ、心から楽しかったし、心から感動する事がたくさんだった!
しかし、アトピーの症状は社会人になってもしばらく続きました。
この時の原因は?
脱毛の原因は、正直はわかりません、、、。
しかし、おそらく
- ストレス
(就活への不安) - 腸内環境の悪化
(甘い物・パンの過剰摂取)
が主な原因だったのかなと考えます。(運動不足も)
就活上手くいくのかな?
内定取らなきゃ!!
という不安や焦り。
そしてアルバイト先がパン屋とドーナツ屋さんという事から、甘い物やパンを過剰に食べていました、、
(これは、本当に猛反省しています、、)

社会人〜脱ステロイドをするまで
症状は?
就職活動でアトピーが再発してからは、社会人として銀行の窓口で働く日々。
なかなか治らず、保湿はヒルドイド、酷い時は医者に処方されたステロイドを2020年4月までの6年程使用していました。
この時は、皮膚科医に
「ロコイドという弱いステロイドをワセリンで薄めているから大丈夫」
と言われて安心して使うだけで、生活習慣などを変えたりしていませんでした。
病気はお医者さんに治してもらうもの、と信じていて「自分で治すもの」である事に気付いていなかった、、
この頃は、甘い物をたくさん食べた翌日は顔が赤くなる事は薄々気付いていました。
しかし、仕事や都内まで通勤1時間以上の満員電車のストレスが大きすぎて、他に自分を一気に癒す方法がわかりませんでした。
「しょうがない」と自分に甘やかし、ステロイドを塗り、また翌日仕事に出掛けるという生活でした。
今思うとこの悪循環のループがとても恐ろしく、自分の体の声を無視しすぎていました。
過去の自分に対して「ごめんね」と言ってあげたい、、
しかし、仕事や通勤で過剰に受けるストレスを抱えても何とか生活する為に、あの甘いお菓子にもステロイドにも助けてもらっていたのは事実です。
先日植物療法士の森田敦子さんが、
「薬を憎むのではなく、助けてもらった事に感謝している」
と話されているのを聞きました。
まさにその通りだと思います。
まとめ、そして続く
冒頭でもお話したように、今では
「自分に起きている症状は自分の食事などの生活習慣だったり思考(主にストレスに敏感だったり)が生み出した結果」
と考えるようになりました。
しかしそれに気付くまでは、
「お医者さんが治してくれるもの」
と信じ、自分自身の行動を見直すことはしませんでした。
脱ステロイドに踏み切ったことで、
「自分で治さなければいけない」
という最も基本的な事に、ようやく気付く事が出来ました。
長くなってしまいました、、。
脱ステロイドをしようと思ったきっかけや、経過については、
次に記事に書こうと思います!