スーパーなどで売られている調味料は、保存料や化学調味料がたくさん含まれていたりします。
これは腸内環境を悪化させるなど、身体にとっては良くないそうですね、、。
私はアトピーの為に食事改善をするまでは、
調味料なんて食材に比べたら少量だし、対して変わらないよ。美味しければ何でも良いんじゃない?
という考えで、「CMでよく見る!」「なんとなく美味しそう」と表のパッケージだけを見て選んでいました。恥ずかしいです、、笑
そんな私ですが、
- なぜ身体に良くないのか
- どのように選んだら良いか
を知ることで、必ず原材料を確認してから購入するようになりました。
食事改善をする上で、質の良い調味料を選ぶことはとっても大切です。より良い調味料の選び方を知ることで、腸内環境を整える為の選択をしていきたいです!
※なお、この選び方は前回の記事で書いた、木下あおいさんの「美人はコレを食べている。」を参考にしています。本で紹介されている調味料を載せているので、ぜひ参考にしてみて下さい。
なぜ原材料名を見ることが必要?
スーパーなどで売られている調味料は、原材料名を見るとたくさんの名前が書かれています。これは、なるべく保存期限を伸ばすための保存料だったり、味を作るための調味料がたくさん含まれていたりします。
これらを食べ続けると、腸内細菌が減ってしまうと言われているそうです。
今までたくさん食べていたけど、腸内細菌を壊していたのか!
また、個人的な意見になってしまいますが、人工的に作られた味よりも、どうせなら日本の伝統的に伝えられた製法で、本物の味を味わいたいと思ってしまいます!
原材料で何が使われているのかをきちんと確認することで、自分の目で製品をしっかりと選択出来るようにしていきましょう。
質の良い調味料の選び方
しょうゆの選び方
- 原材料は「大豆、小麦、塩」のみであるか
※「米」が加わる場合もある - 伝統的な製法であるか(麹菌、乳酸菌、酵母による発酵を経て作られているか)
- より栄養素が生きているのは「生しょうゆ」
- 丸大豆が良い!
味噌の選び方
- 大豆or米or麦を蒸したものに、塩&麹を混ぜて発酵させたものである
- 原材料がなるべくシンプルである
- 「酒精」が入っていないもの(旨味を抑制、腸内細菌にも良くない)
- 内ブタに空気穴がついているとより良い
- 塩は自然塩(天日塩や湖塩)がより良い
酢の選び方
- 米酢は原材料が「米」だけの物を選ぶ
※黒酢は「玄米」だけの物 - 「純米酢」であるものがより良い
本物の純米酢は約150日ほどじっくりと時間をかけて作られます。
しかし、安いお酢はわずか1ヶ月程度で作られます。
これらの原材料には、アルコール、酢酸、酒粕、食塩などが含まれているので、原材料が米や玄米のみの物を選びましょう、との事です。
みりんの選び方
- みりん風味調味料ではなく「本みりん」
みりん風調味料には、醸造アルコールや甘味料、保存料が含まれています。原材料名を見てみましょう!
甘味料の選び方
- 調理に使う場合は「本みりん」が良い
- お菓子などには「アガベシロップ」など
- 「甘酒」もとてもおすすめ!
まとめ
今回は、木下あおいさんの著書「美人はコレを食べている。」を参考にして、
- しょうゆ
- 味噌
- 酢
- みりん
- 甘味料
の選び方を簡潔にまとめました。
食事改善には、腸内環境を整える事がとても大切です。
腸内環境を整える為には、腸内細菌を減らしてしまう化学調味料がたくさん入っている調味料は避け、日本の伝統的製法で作られている調味料を選ぶ事が大切です。
質の良い調味料は、スーパーなどで売られている物よりも多少高価かもしれません。しかし、それが自分の身体の為ということを考えると、多少高価でも質の良い調味料を選んでいきたいですね。
そして、何よりそれらを作って下さっている生産者さん。利益の為に安価な原材料や効率性を求めるのではなく、時間とコストをかけてでも日本の伝統的な調味料を作り、守って下さっている生産者の方を応援したい!という意味でも、このような調味料を選択していきたいなと思います。
まさに「買い物は投票」ですね!
製品の原材料名を確認して、自分の目で商品を選ぶ力をつけていきましょう!