アトピー

【副腎疲労】アトピーなどのアレルギー症状・慢性疲労は副腎疲労が原因、、?改善方法は?

こんにちは!


私がアトピーの改善を始めてから、「副腎」はアトピーとも関係していると聞くことがあり、副腎について調べるようになりました。

Yui

むしろ今回調べるまでは、副腎なんていう臓器もまともに知りませんでした、、


「副腎」が疲れている事も、アトピーなどのアレルギーや炎症を引き起こしてしまうひとつの原因となってしまうそうなのです。(アトピーの原因とされるものが情報として世の中にありすぎて、一体いくつあるんだ!と思ってしまいます、、。)



また、アトピーだけでなく日常的に

  • 朝起きられない
  • やる気が出ない
  • 寝ても疲れが取れない

というような症状があったりしませんか、、、?



それももしかしたら、「副腎」が疲れていることが原因かもしれないとのことなのです。



私も疲れやすく、毎日やる気が出なくて外出も億劫になり、何も出来ないまま休日が終わってしまう事がよくあります。

Yui

本当は毎日元気に色々な事をやりたい!
なのに、朝起きると体も心も疲れていて追いついていかないのが悔しい、、

そんな時、

「疲れがとれない原因は副腎が9割」

を読んで、疲れやすさやアトピー症状など、私に当てはまる多くの症状が副腎疲労の症状と重なることを知りました。

そして今までの生活習慣から考えても、私はおそらく副腎が疲れ切っているのだ、、と気付きました。




副腎疲労は様々な事が要因となっていますが、改善する方法はポイントとしては以下の4つとのことです。

  1. 栄養
  2. ミトコンドリア

Yui

改善方法を知って、一緒に疲れた副腎を回復させてあげましょう、、!

副腎疲労について

副腎とは?

副腎とは、腎臓の上にある小さい臓器。
「副腎皮質」と「副腎髄質」に分かれています。

Yui

ちょっと難しい、、!

副腎は何の働きをするの?

副腎は、コルチゾールを分泌するという大切な役割があります!

といった、体にとって非常に大切なホルモンです。

Yui

コルチゾールが出ないと元気が出ないんだね。

副腎疲労の症状は?

副腎が疲れると体と心にも症状が出てしまうそうです。

体の症状
  • 朝が起きられない
  • 仕事でスタミナがなくなる
    (ミスが多くなる、新しい仕事が覚えられない、ルーティンワークが億劫)
  • 休日に疲れて動けない
  • 嗜好が変わる
    (甘いものを欲しがる、缶コーヒーがやめられなくなる)
  • 運動が出来なくなる
    (やりたくてもスタミナがなくて体が動かない)
  • 自律神経失調症の症状
    (アレルギー症状、めまい、ふらつき)
心の症状
  • わけもなく不安感や焦燥感にかられる
  • 原因不明の恐怖感
  • 気持ちが落ち込む
  • 怒りっぽくなる、イライラする
Yui

私はほぼ当てはまっていました、、。毎日疲れては甘いものを欲して、いつも落ち込みやすい。

皆さんは当てはまるものはありましたか、、!?

副腎が疲れてしまう原因は?

副腎疲労は色々な原因が絡むことで、起こってしまうそうです。

中でも、筆者は主な原因として下記の4つをあげています。

  1. 休息の不足
  2. 過剰なストレス
  3. 忙しい生活
  4. バランスのとれていない食習慣
    (腸内環境の悪化)


副腎はもともと強い臓器なのだそう!

なので、疲労が起きるまでには何年もかかります、、。

つまり、このような原因が何年も何年も蓄積された結果!副腎疲労は起きてしまうそうなのです。

Yui

副腎を長い間酷使していたなんて。働かせ続けてごめんね、、

副腎を元気にする4つの方法

では、そんな疲れ果ててしまった副腎を元気にしてあげるには、どうしたら良いのでしょうか?

筆者は4つの方法をあげています。

  1. 腸を整える
  2. 脳の機能を上げる
  3. ミトコンドリアを活性化させる
  4. 栄養を摂る


今回の記事では、アトピー改善にもとても大切な、①の「腸を整える」についてまとめております。

Yui

副腎を元気にしたい!

腸を整える

腸内の炎症を起こす原因


副腎疲労の原因の一つとして、腸内環境が関係しているようです。


仕事などでストレスがかかる
  ↓
胃腸の消化力の低下&食生活の乱れ
  ↓
腸内環境悪化
  ↓
腸内の炎症リーキーガット症候群を併発
  ↓
これらを抑える為に副腎がコルチゾールを出す
  ↓
副腎が疲れ果てる

このように、「腸内の炎症」と併発しやすい「リーキーガット症候群の炎症」を抑えるために、副腎が頑張ってコルチゾールを出します。

そこにさらにストレスがかかると、疲れ果てて副腎疲労を起こしてしまうという流れなのだそうです。

リーキーガット症候群とは?

ちなみに、リーキーガット症候群とは「腸壁に穴が空いてしまう症状」の事です。

Yui

どういうこと?!


私はこれは、アトピー改善をするまで全く知らない症状でした。


腸は体内にあるけれど、外と繋がっている臓器です。口から入った食べ物は、腸で吸収されないものは便で排出されるので、結局は「体内」ではなく「体の外」とも言えます。


腸は必要なものを吸収して体内に取り入れています。しかし、リーキーガット症候群を引き起こしていると、本来は腸から吸収すべきでないものまで取り込んでしまいます。それにより血液内にまで異物が入っていってしまい、体中を巡ってしまうそうなのです、、!

Yui

かなり怖いですよね。私はこれを知った時、衝撃でした、、。




リーキーガット症候群になる原因は、下記の3つと書かれています。

  1. 腸内の善玉菌・悪玉菌・日和見菌のバランスの乱れ
  2. カンジダ菌の増殖
  3. 小麦の「グルテン」と牛乳の「カゼイン」



それにより、腸壁で炎症が起こったり免疫が過敏になり、

  • 副腎疲労
  • アレルギー症状
    (アトピー、花粉症など)

といった症状が出てしまいます。

腸を整えるためには?

腸内環境を整えるための方法として挙げられていることをまとめました。

①食事の見直し

食事の見直しとしては「昔ながらの日本の食事」にすることが最適とされています。

昔ながらの日本の食事
  • 発酵食品
    (漬物、味噌汁、納豆、甘酒、鰹節など)
  • 水溶性食物繊維
  • 青魚
  • 消化酵素を含むもの
    (大根、パイナップルなど)
  • 胃酸・消化酵素を含む食品
    (レモン、大根、大葉、紫蘇など)
  • 白湯



※筆者によると、どんなに良い食事や治療法であっても、やはり人によって合う合わないということはあるそうです。その点はご注意下さい。

Yui

例えば、SIBO(小腸内細菌増殖症)という疾患の方が特定の食品(FODMAP食品)を食べると、逆に不調になってしまったり、、

②夕食を軽くする、もしくは食べない

朝は普通に、昼はしっかり、夜は軽めにご飯を食べることを推奨されています。

出来れば18:00〜翌朝6:00まで食べないようにしましょうとのこと。(難しければ20:00〜でOK)

③冷たいものの飲食を避ける

消化吸収、自律神経の為に冷たいものは控え、温かいものをとるようにしましょう。白湯を飲んだり、カフェで注文する時は温かいものを選んだり、、。

④体を温める

「冷えは万病のもと」と言いますよね。

Yui

私もかなりの冷え性。冷えが当たり前すぎて「頭熱足寒」の状態になってしまいます。

体を温めると腸の動きも良くなるので、腹巻をしたり、入浴、軽い運動を積極的に行いましょう。

私も、冷えとりは早く改善させなければと思っている部分です。すぐに改善するのは難しくても、日々の積み重ねが大切だと思うので、食事や運動、生活習慣などを見直し、少しずつ取り組んでいきましょう、、!

⑤カンジダ菌の除去をする

カンジダ菌は、先ほどの「リーキーガット症候群を引き起こしてしまう原因」として取り上げました。

体内のカンジダ菌が増殖すると、腸壁を壊しリーキーガットを起こしてしまうそうなのです。ちなみにカンジダ菌が増殖してしまう原因は、この3つと言われています。

  • 糖質=甘い食べ物
  • ストレス
  • 水銀



そのカンジダ菌を除去するために、副作用の少ない抗真菌剤、抗菌ハーブ、消化酵素などを用いる、ガーリックやオレガノ(ハーブ)、ココナッツオイルを料理に使ってみる、グルタミン酸のサプリメントを用いるなどの方法があるそうです。

カンジダ菌の除去を一気にやると、副作用があるそうです。情報不足で申し訳ないのですが、取り組む際はご自身で一度調べてから行って下さい!

⑥よく噛む

噛むことで、唾液が出ます。唾液は、農薬などの化学物質を排泄してくれる働きがあるそうなのです。

Yui

唾液ってすごい、、!

また、唾液にはパロチンというホルモンが含まれていて、皮膚の新陳代謝が上がるそう。噛むことにはメリットしかないですね。たくさん噛みましょう!

副腎疲労改善の為に「腸を整える」のまとめ

副腎が疲れてしまう原因と、併発するリーキーガット症候群について、そして副腎疲労を改善する為に「腸を整える」為の方法を簡単にまとめてみました。

Yui

①〜⑥まで全て守らなければいけない、となるとストレスになってしまうので、60〜70%守ればOKとのこと!



さらに具体的な細かいやり方については、本に詳しく記載されています。「腸を整える」以外の改善法も載っていますが、ブログには書ききれない(そして私にはまだ難しい箇所もある、、)ので、ぜひご一読頂ければと思います。


読んで頂き、ありがとうございました。